少ない記事でも上位表示ができる!ユーザーと検索エンジンに評価されるコンテンツ制作の極意

こんにちは。
「SEOに大切なのは心の最適化」と言い続けて、早10年。
京都のマンドリルこと、ウェブライダー1号の松尾です。

ウェブライダー念願のオウンドメディアとして立ち上がった、この「ウェブライダーLab(ラボ)」。
巷のオウンドメディアブームから完全に乗り遅れた感がありますが、後発ならではの実験的な記事をどんどん投下していこうと思っています。
ちなみに、ラボという言葉を繰り返し話すと、らぼらぼらぼらぼ・・・ボラボラ島に行きたくなりますよね。
ボラボラ島とは、ポリネシアにある、“地上でもっとも美しい島”と呼ばれる島です。
ああ、バカンスが欲しい。

ボラボラ島。ボラボラ、ボラボラ、ボーラボラ。

・・・というわけで、栄えある「ウェブライダーLab」の第2回は、ウェブライダーの代表でもある松尾が、ウェブライダーの業務の中心である「SEOに強いコンテンツ制作」のノウハウを紹介したいと思います。
今、ウェブライダーではいろいろなコンテンツを手がけています。
たとえば、Webマーケティングをハードボイルド形式で学ぶ「沈黙のWebマーケティング」やWeb制作に関するノウハウをわかりやすく解説する「知らないと損をするサーバーの話」、看護師の仕事に関してわかりやすく解説する「ナオコに聞く看護師転職成功術」や社会人なら覚えておきたいビジネススキルを学ぶ「俺の薬局」、さらには、健康に関するノウハウを扱った「ナースが教える仕事術」などなど、その種類はさまざまです。
そして最近では、「沈黙のWebマーケティング」の続編でもあり、ハードボイルド形式でWebライティングのノウハウを学ぶ「沈黙のWebライティング」というコンテンツも手がけています。
どのコンテンツもたくさんの方に見ていただいており、ウェブライダーでは“SEOに強いコンテンツを作るためのコツ”を確立しつつあります。
そこで今回は、そのコツについて紹介します。
ちなみに、今回の記事は、私が最近セミナーのために作ったスライドから抜き出したスライド画像と一緒に進めていきます。
画像1枚あたりのファイルサイズが70KBだとすると、70×238=16,660KB、つまり、すべての画像を読み込むだけで16.7MB!
ファイルサイズのかなり重い記事になってしまいましたが(汗)、スライドだけだとちょっと分かりづらい・・・と思っていた方は、ぜひご覧いただければと思います。
スライドで紹介しているサイトに関してはすぐにチェックできるよう、スライドの下にテキストリンクを配置していますので、あわせてご確認ください。

ただ、これだけ記事が長いと、一部の人しか最後まで読んでくれないと思われます。
そのため、SEO的には不安になるところですが(果たしてGoogleは今回のような記事も評価してくれるのか・・・)、それでもあえて長い記事を公開したところに、今回私が伝えたかった本質があるということを先にお伝えしておきます。
“長い論理だからこそ伝わるものがある”というポリシーの元で書いた記事です。

マンドリル(3D)

ウェブライダーの松尾さん、こんにちは。
私、SEO初心者のマンドリルと申します。

ライダー1号(右)

ああ、マンドリルさん、はじめまして。

マンドリル(3D)

今日はSEOに強いコンテンツ制作のコツが学べると聞いて、駆けつけました。

ライダー1号(右)

それはありがとうございます。
マンドリルさんのお役に立てるといいのですが・・・。

ひとまず、今から解説を始めますので、もし、わかりづらい箇所があれば遠慮なくツッコミを入れてください。

マンドリル(3D)

イエス、マンドリル。

●目次

ユーザーと検索エンジンに評価されるコンテンツ制作の極意

ユーザーと検索エンジンに評価されるコンテンツ制作の極意

はじめに

松尾茂起(松尾シゲオキ)の紹介

マンドリル(3D)

お、ここで素顔のウェブライダー松尾さんの紹介ですか?

この写真若いですね。若すぎますね。

ライダー1号(右)

実は31歳のときの写真を使い回しているんです。

マンドリル(3D)

多方面からスパム判定受けそうですね。

ウェブライダーはWebマーケティング向けツールの開発やSEOに強いコンテンツ制作が得意な会社です

SEOに強いテンプレートセット「賢威」

バナー作成ツール 「バナープラス」

Webマーケティングをハードボイルドストーリーで学ぶ 「沈黙のWebマーケティング」

その続編 Webライティングをハードボイルドストーリーで学ぶ「沈黙のWebライティング」

楽曲&イベントプロデュース 「1111人のピアニスト」

私の心の中の関数

医療・健康に関する知識をわかりやすく解説する「ナースが教える仕事術」

運営から1年11ヶ月。43記事で100万PV/月達成。68記事で200万PV/月達成

なぜ「ナースが教える仕事術」は Googleから評価されるのか?それは、「人間(検索ユーザー)」と 「機械(検索エンジン)」が 評価するコンテンツを 発信しているから

Section 1
読み手(検索ユーザー)とGoogleが求めるコンテンツ

読み手(検索ユーザー)と Googleが求めるコンテンツ

SEO (Search Engine Opitimization) 検索エンジンで評価されるように コンテンツを最適化する手法のこと

検索結果の順位は Googleの「ある理念」 によって決められている!

Googleの会社情報のページ

ユーザーに焦点を絞れば 他のものはみな後からついてくる

Googleは、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Googleのトップページはインターフェースが明快で、 ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。

なぜ?

Googleというサービスを気に入ってもらい ずっと使ってもらうため

ライダー1号(右)

はい、ここ大事です。
テストに出ますよ。

マンドリル(3D)

「Googleはユーザー目線」ってところですか?

ライダー1号(右)

はい、それも大事なのですが、一番大事なのは「Googleは一営利企業である」ということを認識しておくことです。

ユーザーの利益が自社の売上につながるからこそ、Googleは検索エンジンの改良を続けられているんです。
要は、検索エンジンのビジネスは慈善事業ではないってことです。
すなわち、ユーザーの利益の先には、Googleの利益もあるってことを考えておくことが大切です。

でも ユーザーの利便性 ・・・って何だろう?

【質問1】 あなたは、なぜ 検索するのですか?

検索エンジンは「質問に対する答え」を返す場所

【質問2】 あなただったら どんな「答え」が 欲しいですか?

「お見舞い品」で検索すると・・・

「お見舞い品」で1位

ライダー1号(右)

上記の記事を読めば、「お見舞い品選び」のポイントが網羅的に理解できるようになっています。

しかも、どこの誰が書いたものかわからない、といった記事ではありません。

「ナースが教える」というタイトルのとおり、現役のナースに監修してもらったマナーが掲載されているんです。
つまり、それが「信頼できる」という要素につながっています。

マンドリル(3D)

なるほど、ここで「ナースが教える」というタイトルが効いてきているわけですね。

「お見舞い品」で検索する人が抱えている質問・悩み。お見舞い用のお花ってどんなお花がいいの? お見舞いには何を持参したらいいの? お見舞いに行く時間帯って何時頃がいいのかな・・・? そもそも、お見舞いって本当に行ったほうがいいの? お見舞いで現金を渡すときはどうやって渡せばいいの? お見舞い品の「のし」ってどうしたらいいの?

「お見舞い品」に関する悩みが一気に解決!

1. 検索者の意図に合っている 2. 専門的かつ網羅的 3. 分かりやすい 4. 信頼できる

そもそも、みんな 検索したいわけではない。欲しいのは自分の質問に対する「答え」

「Google Now」。ユーザーが欲しそうな情報をちょうどいいタイミングで知らせるサービス

今のGoogleは 検索ユーザーの悩みが 一発で解決するようなコンテンツ が上位表示されやすい

検索ユーザーがどんなコンテンツを求めているか?その「意図(Intent)」を探ることが大事

マンドリル(3D)

ちょっと待ってください!

あなた、さっき、「そもそも、みんな検索したいわけではない」って言いましたよね?
SEOについての記事でよくそんなことが言えますね。

ライダー1号(右)

だって、検索エンジンを使うユーザーの気持ちを掘りさげていくと、そこに辿り着きますから。

マンドリル(3D)

それは聞き捨てならない言葉ですよ!
あなたは検索エンジンがいつかこの世からなくなると言うのですか!?

ライダー1号(右)

落ち着いてください。
嫌われる勇気」に出てくる青年みたいにならないでください。

私は検索エンジンがなくなるなんて言っていませんよ。
形は変わっても、人に悩みがある限り、検索エンジンは存在し続けることでしょう。

ただ、もし、あなたが今「SEO」に関する悩みをもっているとして、私の目の前で検索エンジンを使って「SEO」と検索しますか?

おそらくしないはずです。

なぜなら、あなたの目の前には、私というSEOのプロがいるからです。

つまり、あなたのそばにあなたの疑問を何でも解決してくれる人がいるのなら、あなたは検索などをせず、その人に頼るはずなのです。

ただ、現実にはそういう人はいません。
だから、みんな仕方なしに検索エンジンを使うのです。

(・・・まあ、最近では暇つぶしを兼ねて検索する若者も多いみたいですが)

マンドリル(3D)

・・・仕方なしに検索エンジンを使う?

ライダー1号(右)

はい、言い方は悪いかもしれませんが、そのニュアンスがしっくりくると思います。

「人は“検索”という行為をおこないたいわけではなく、“検索”から得られる答えが欲しいだけ」なのです。
それを理解しておけば、検索ユーザーにとって“真に喜ばれるコンテンツ”が何かがわかってきます。

マンドリル(3D)

“真に喜ばれるコンテンツ!?”

ライダー1号(右)

はい、今からそこを掘りさげていきますね。

Section 2
検索ユーザーの「意図(Intent)」を探る

検索ユーザーの「意図(Intent)」を探る

検索ユーザーが 何に悩んでいるのか? 何を求めているのか? その「意図(Intent)」を探り コンテンツを考える

Googleキーワードプランナー

検索ワードだけでは 検索ユーザーの「意図(intent)」が分かりにくい

お見舞い用のお花ってどんなお花がいいの? お見舞いには何を持参したらいいの? お見舞いに行く時間帯って何時頃がいいのかな・・・? そもそも、お見舞いって本当に行ったほうがいいの? お見舞いで現金を渡すときはどうやって渡せばいいの? お見舞い品の「のし」ってどうしたらいいの?

以下のサイトを参考に 検索ユーザーの「意図(intent)」を推測する。1. Yahoo!知恵袋、発言小町などのQ&Aサイト。2. NAVERまとめなどのキュレーションサイト。3. はてなブックマーク、Twitterなどのソーシャルメディア。4. 検索結果で上位のページ

Q&Aサイトで閲覧数の多いQ&A

キュレーションサイトで閲覧数の多いまとめ

検索結果で上位のページ

そのキーワードで検索する人が 必要とするであろう情報をまとめる

マンドリル(3D)

あの、話を止めて申し訳ないのですが、上記の地図みたいな画像って、何のソフトで作っているんですか?

ライダー1号(右)

あ、「マインドマップ作成ソフト」ですよ。
情報を論理的に整理するときにとても役立ちます。

無料のソフトでは「Xmind」などがありますので、ぜひ使ってみてください。

検索ユーザーの「意図(Intent)」 に合ったコンテンツ 検索ユーザーの「悩み」を 迅速・的確に解決してくれるコンテンツ

ユーティリティ要素(ツールとしての使いやすさ)を大事にする

「レンタルサーバー おすすめ」で検索

「レンタルサーバー おすすめ」で検索した結果

「比較記事だけでは分からない!集客に強いレンタルサーバーの選び方」

ユーザーの比較行動を ラクにしてあげられるページ

「選択のパラドックス」人はたくさんの選択肢が用意されたとき、選びきれないケースが多い

マンドリル(3D)

「選択のパラドックス」
なんだか中二病的でワクワクする言葉ですね。

ライダー1号(右)

そうですね。
「文豪ストレイドッグス」みたいな名前ですね。

この「選択のパラドックス」、あらゆるマーケティングにおいて重要な考え方なので、しっかり覚えておいてくださいね。

マンドリル(3D)

「パラドックス」・・・つまりは「矛盾」。
選択肢が多いほど選べなくなるということですね。

たとえば、何か商品が欲しいなあと思ったとき、ランキングサイト比較サイトから購入してしまいやすいのは、まさに選択のパラドックスが影響していたんですね。

誰かがオススメの商品を教えてくれると、商品を買う側は悩まなくて済むので、ラクに買い物できますものね。

ライダー1号(右)

はい、そうなんです。

だから、比較が難しそうな商品ほど「選択のパラドックス」を逆手にとったページ構成を考えればいいんです。

自分だったら、どういうサイトを見れば 比較行動がラクになるか?

情報が集まっている、情報が新しい、見やすい、分かりやすい、信用できる

「京都カレー」で検索

「京都カレー」の検索結果

マンドリル(3D)

ほほう。
こうやってあらためて検索結果をじっくり見てみると、目の留まる要素がいっぱいありますね。

自分が何気なくクリックしていたページも、実は自分が気付いていなかっただけで、検索結果に表示されたいろいろな要素に影響されていたのかもしれません。

ライダー1号(右)

はい、そうだと思います。

Webページのタイトルやdescription(要約)は、上記の画像のように、検索結果でいかに自分のページに気付いてもらうか?という目印になると覚えておいてください。

ちなみに、Googleは検索結果における「クリック率(CTR)」なんかも重視していて、「サーチコンソール」というツールでそのデータを提供してくれていたりするんですよ。

「ホームページの作り方」で上位表示するためのコンテンツは?、1. どんな人がどんな理由で検索する?、2. その人が必要とする情報は?

「ホームページの作り方」の検索結果

どんな人がどんな理由で検索する?その人が必要とする情報は?

「ホームページの作り方」で上位表示したコンテンツからWeb制作会社が受注を獲得するためには?

「時間」の大切さを訴求する。「どうですか?ホームページをしっかり作るのって大変でしょう?そもそも、あなたはそんなことをしている時間があるのですか?本業に専念したほうが売上げが伸びるのではないですか?」

プロのノウハウを余すことなく伝えることで「やっぱりプロはすごい」という気付きを得てもらう

コンテンツマーケティングとは、コンテンツを介して「気付き」を与えるマーケティングである

マンドリル(3D)

なるほど。
プロの技を知ってもらうことで、「やっぱり、プロはすげえや!」と知ってもらう戦略なわけですね。

ライダー1号(右)

はい。
プロが仕事をもらうためには、“プロに頼まなければならない理由”を知ってもらわなければなりません。
プロに頼む価値を理解していない人は、プロに仕事は頼みませんから。

だから、ぶっちゃけ、プロは自分のノウハウをガンガン放出していっていいと思うんです。
「オレはプロとして、こんなことができるんだぞ」というノウハウをガンガン出しておけば、お客様のほうで勝手に判断してくれますから。

マンドリル(3D)

うーむ、なるほど。
そう考えると、オウンドメディアなどを通して、プロが情報を発信する意味が見えてきますね。

ライダー1号(右)

はい、そうなんです。
“プロが自身のノウハウを発信する場”としてのオウンドメディアの活用ですね。

マンドリル(3D)

私も、自分がプロのマンドリルである理由をもっと多くの人に知ってもらえるよう、マンドリルに関するオウンドメディアを立ち上げたいと思いました。

ライダー1号(右)

はあ、そうですか。

それではスライドに戻りましょう。

検索エンジンで評価されるコンテンツに必要な要素。「1. 検索者の意図に合っている」「2. 専門的かつ網羅的」「3. 分かりやすい」「4. 信頼できる」

ライダー1号(右)

ここまでの流れで「1」と「2」は説明しましたね。
ここからは「3」に関する話をしていきます。

ぶっちゃけ、ここからの内容がもっとも大事だといっても過言ではありません。

マンドリル(3D)

えっ・・・?

ライダー1号(右)

この国を覆い続ける“分かりやすい文章が書けない”というコンプレックスの渦動。
毎月のように刊行される「分かりやすい文章の書き方」に関する書籍に目を通しては、いまだ分かりやすい文章が書けなくて絶望を感じている人たち。

なぜ、そんな悲劇が起きているのか?

それはひとえに、“分かりやすいという言葉ほど分かりにくい言葉はない”からです!!

マンドリル(3D)

なっ・・・なんだってー!!!!!

ライダー1号(右)

・・・というわけで、苦節10年。

数多の制作案件を経て、不器用ながらにも辿り着いた「分かりやすさの本質」について、私の言葉で語ってみることにします。

ここからはしばしノンストップで参ります。

「3. 分かりやすい」

Section 3
「分かりやすい」コンテンツとはなにか?

「分かりやすい」コンテンツとはなにか?

「分かりやすい」とは、相手と知識を分かち合えるくらいに理解しやすいこと

分かりやすい文章に必要なふたつの要素「1. 心理的負担が下がるくらい見やすい・読みやすい」「2. 論理的に理解しやすい」

「分かりやすい」とは ただ【シンプル】に伝えることではない

?

情報をシンプル化しすぎると 「論理」が不足しがち

論理とは、「A」という事柄と「B」という事柄を違和感なくつなげるための「かけ橋」

論理が飛躍・破綻した文章はわけがわからない場合がある

「そのキャラクターの髪型、オカンの頭みたいにしといて~」

「分かりやすさ」を担保するためには、ターゲットにとっての本当の意味での論理的な文章を書く必要がある

どのレベルにまで論理的にすればよいのか?ターゲットにとって分からない言葉が出てこないレベルに

「ナースが教える仕事術」の体臭に関する記事

Wikipediaの文章はターゲットによっては分かりづらい

Wikipedia内にある「免疫」に関する記事

Wikipedia内にある「免疫」に関する記事の中から分かりづらい言葉をハイライト

文章が長すぎると読みにくくなる恐れも→どうすればいいのか?

伝え方を工夫する

「ナースが教える仕事術」の1記事あたりの平均滞在時間は約6分(平均文字数:7,000文字)

Google Analyticsで計った滞在時間

吹き出しの演出

イラストの挿入

「マンガが読みづらい」 と言う人はいない

伝え方はマンガに学ぶ

マンガのメリットは話者の感情がハッキリしていること。話者の感情が見えるとコンテンツに共感してもらいやすい

共感とは、相手の「感情」に同意することである

ナースが教える仕事術の話者は「山下リコ」ちゃん

「ナースが教える仕事術」には感情的な表現がたくさんある

マンガは脳をラクにしてくれる。私たちの脳はラクをしたがる

Section 4
相手の脳をラクにさせるコンテンツ演出

相手の脳をラクにさせるコンテンツ演出

なぜ脳はラクをしたがるのか?

2002年 ストックホルム

ある学者のノーベル賞受賞がマーケティング界隈で話題となった

ダニエル・カーネマン氏による「行動経済学」の研究

人間は進化の過程において、物事を瞬時に判断する力を高めてきた

私たちの脳の中には、数十万年の進化の歴史の中で培われたある仕組みがある

その仕組みを知ることで、脳が喜ぶコンテンツが分かる!

「行動経済学」とは「人間は物事を判断するとき、どういった思考で判断しているのか?」を明らかにする学問

人間の行動は私たちが思うほど合理的ではない

マンドリル(3D)

行動経済学・・・!?

ライダー1号(右)

はい。
カンタンにいえば“人間は考えるより先に身体が動くことが多い”ってことです。

マンドリル(3D)

クロエの香水を付けているブロンドの美人を見ると、フラフラ~と吸い寄せられてしまう、あの現象ですか?

ライダー1号(右)

はい。
クロエの香水を付けているブロンドの美人を見ると、フラフラ~と吸い寄せられてしまう、あの現象です。

1.読むのがラクそうな“見た目”を意識する

「読みやすそう、楽しそうと思えるデザイン」「専門的なことが書かれていそうなタイトル」

「である」調や、賢そうな言葉をあえて封印する→パっと見、難しそうな文章はそれだけで読んでもらえない

“漢字の含有率”に気を配る。漢字とひらがなのバランスに気を配る →漢字が多すぎるのであれば、あえて、ひらがなを足す(逆もある)

2.相手に関係のある情報を意識する

脳は「自分に関係のある情報(自分事)」にいち早く反応する。カクテルパーティー効果(「選択的注意」のひとつ)

今から見せる文章を10秒間、流し読みをしてください

例文

印象に残った言葉やフレーズはありましたか?

「カクテルパーティー効果」

「このお店のライティング最高だわ」「えっ!?Writing!?」

脳は「自分に関係のある情報」にいち早く反応する。「自分に関係のある文章」が優先的に頭に入ってくる。

“相手に関係のある情報” を意識する。どんな文章も、それが“自分事”に感じれば読んでしまう

ナースが教える仕事内での「自分事演出」の例

相手の“自分事”を意識しよう

3.改行や行間を意識し、リズム感を整える

改行のない文章

改行を入れた文章

休符と強弱記号が入った楽譜

文章の中でも休符や強弱記号を意識する!

「DJ」でのGoogle検索結果

前の曲(フレーズ)と次の曲(フレーズ)がリズムよくつながるよう、「テンポ(BPM)」「キー」「曲調」などを意識してつなげている

一気に読んでもらえる文章とは「文章ブロック」と「文章ブロック」がリズムよくつながっている状態の文章

リズム感、めっちゃ大事

文章ブロックが切り替わる直前で盛り上げる(音楽でいう「フィルイン」)

リズムがよければ縦に長いコンテンツでも一気に読んでもらえる

一気に読んでもらう際には誤字・脱字に細心の注意を払う(誤字があると、読み手のテンションが下がる(楽器演奏のミスタッチと同じ)

縦に長いコンテンツはスマートフォンとの親和性がよい

「ナースが教える仕事術」はモバイルの流入が 81.6%

PCよりもモバイルの滞在時間のほうが2分も長い!

読む側が最後まで読みたくなるようなリズム感を意識しよう

話者になりきって抑揚やリズムを意識しながら口に出してみよう!

4.相手の「体験記憶」を刺激する「たとえ話」を使う

脳は【先行体験】や【体験記憶】に基づく言葉やイメージを好む。先行体験のことを【プライム】と呼ぶ。「プライミング効果」(priming effect)

どの文章が分かりやすいですか?

おもしろい文章には必ず秀逸な「たとえ話」が使われている

なぜ、ドラクエの武器屋はあれほど強いアイテムを売っているのに、しがない商売を続けたのか?

noteに集まったコメント

人はポジティブな記事や、おもしろい記事の中で自分が過去に体験した記憶に関するワードを見かけると、無意識的に自分の過去が肯定されたような気持ちになり、オトク感を感じる。これが「たとえ形容詞」を使って文章を書くメリット。おもしろい文章には必ず、秀逸な「たとえ形容詞」が使われている。

「たとえ話」になりそうな題材

お笑い芸人のネタはほとんどが秀逸な「たとえ話」でできている

相手の体験記憶を喜ばせるたとえ話を入れよう

5.脳の“法則化”を助ける

あなたはこの数字を覚えられますか?

あなたはこの数字を覚えられますか?(法則化後)

人間が短期で覚えられる情報量は数字なら、大体7個ほど(マジカルナンバーセブン)。文字なら6個、単語なら5個。「ワーキングメモリの限界」

人は何かを理解しようとするとき、自動的に【何かの法則】を作ろうとする。脳の負担を減らすため

色を使う際は【色分けルール】を徹底する

色分けは「信号機」をイメージするとよい

ダメな事例

よい事例

ダメな事例

ダメな事例(目を開いている状態は日常的なので、ここでは「目を閉じている写真」を使ったほうがいい)

ダメな事例

ダメな事例(子供がこの「まばたき体操」を使うことは少ないので、この写真はふさわしくない)

よい事例

すべてのことに法則(理由)を設けよう

6.隙を見せ、読み手の心理障壁を下げる

Webマーケティングをハードボイルドストーリーで学ぶ「沈黙のWebマーケティング」

「沈黙のWebマーケティング」とは?

「沈黙のWebマーケティング」とは?(一箇所強調)

人は「雑談」や「本筋と離れた話」ほど憶えていることが多い

あえて「隙」をつくる。相手の意識を一時的に開放してあげる(緊張や強ばっている状態を緩和する)

マンガっぽい吹き出し

ヒートマップツール「Ptengine」

普通の見せ方だと、記事を読み進めるごとに離脱率が増える

隙を作ってみると・・・

隙が入ると、ユーザーに長く読んでもらえることも

あえて隙をつくり記憶に残るポイントをつくろう

マンドリル(3D)

あえて隙をつくる・・・!
波動拳を連発して、相手にわざとこちらに飛びかからせたところを、昇竜拳で迎撃する的な感じですか?

ライダー1号(右)

なんだかよくわかりませんが、多分、そんな感じです。
隙があるからこそ、人は行動するのです。

マンドリル(3D)

ほほう、深いですね。
ふと思ったのですが、これって、現実社会にも適用できるテクニックだと思い始めてきました。

ライダー1号(右)

はい。
毎日毎日「忙しい、忙しい」と言っている人は飲み会に誘ってもらえないように、隙のない人生は自らのチャンスをつぶしてしまうのです。

マンドリル(3D)

「隙隙隙隙隙隙隙隙隙、愛してる」って歌もあるくらいですものね。

ライダー1号(右)

もしかして、マンドリルさん、一休さん世代ですか?

ここまでの話をまとめると・・・

脳の「システム1」を意識する上で大切なこと 6つ

脳はラクをしたがる。相手の脳をどれだけラクにさせてあげるかが大事

Webコンテンツはファーストビューが命(第一印象)

ナースが教える仕事術

文章は【冒頭文】が命

腱鞘炎の記事の冒頭文

イントロ(冒頭)がいい記事(音楽)はヒットする!

検索エンジンで評価されるコンテンツに必要な要素

信頼できる

Section 5
信頼されるコンテンツをつくるために

信頼されるコンテンツをつくるために

ウェブライダーの制作スタイル。現役の医師、看護師にエビデンス(根拠)が信頼できるかどうかを確認

デリケートな情報はもっとも信頼できる場所から引用し、引用元を必ず明記してリンクを張る(発リンク)

情報の信用レベル

情報に対するサポート体制を敷く

外部からのリンク(言及・参照)も信頼の高さの証

コンテンツをつくる際は「引用リンク」「言及リンク」を増やすことも意識する

実際に引用リンクが張られてる箇所(NAVERまとめの事例)

情報の「新鮮さ」や「更新頻度」も信頼を担保する要素

上位表示できていない記事をリライト

リライトで順位上昇した事例

マンドリル(3D)

ふむふむ、なるほどです。

どうすれば信頼されるのか?という視点で考えれば、コンテンツの内容を最新の内容にブラッシュアップし続けることは必要ですね。

ライダー1号(右)

はい、そうなんです。

今回何度かご紹介した「ナースが教える仕事術」でもその点を重視して運用しています。

健康に関するノウハウはデリケートなので、ノウハウのエビデンス(証拠)はしっかり担保しておかないといけない。
だから、定期的に記事の内容を確認して、もし、ノウハウが古くなっているようなら、できるかぎりアップデートをするようにしています。

マンドリル(3D)

ほほう。

ライダー1号(右)

Webが紙媒体などよりも優れている点は、「いつでも、どこでもブラッシュアップができること」ですから。

コンテンツのブラッシュアップを行わないということは、Webの利点の90%をつぶしてしまっています。

マンドリル(3D)

ふーむ。
そう言われてみると、コンテンツを作るだけ作って放置しているメディアって多いですね。
せっかく作ったコンテンツなのに、ブラッシュアップを止めてしまうなんて勿体ない・・・。

ライダー1号(右)

はい、そうなんです。

まあ、ニュースサイトのように毎日のように話題を発信し続ける“スピード命”のメディアの場合は、コンテンツのブラッシュアップをしている余裕はないのかもしれませんが、スピード命でないメディアの場合は、ブラッシュアップを意識したコンテンツ運用をすべきです。

また、その際には、情報の信用度の担保だけでなく、アクセス解析などを使って得られた「ユーザー行動」に沿って、「もっとこう書けば読みやすくなるのかも」といった視点でブラッシュアップしてください。


ライダー1号(右)

では、そろそろ、まとめに入りましょう。

全238枚にわたるスライドも、あと少しで終わりです。

Section 6
まとめ

まとめ

Googleは徹底したユーザー目線。Googleを使うユーザーは自分の質問に対する「答え」が欲しいから検索する。だから、ユーザーが求める答えを迅速・的確に返せるサイトは評価が高い

以下の4つの要素を満たしたコンテンツは上位表示しやすい(ユーザーが求める答えになりやすい)

「ナースが教える仕事術」が意識している 7つのこと

「ナースが教える仕事術」が意識している 7つのこと(行動経済学の観点を使って分類)

「ナースが教える仕事術」は日本でいちばん分かりやすい健康系情報サイトを目指しています

ナースが患者さんに説明する際のリファレンスになるサイト(「看護師求人サイト」への導線のひとつになる)

その道の【専門家】だからといって分かりやすく説明できるとは限らない

分かりにくい情報を分かりやすく説明する「情報の翻訳家」が求められています

超ブルーオーシャン

自分たちの文章にダメ出しをしまくり、「分かりやすさとは何か?」を追求する日々(マインドマップ)

自分たちの文章にダメ出しをしまくり、「分かりやすさとは何か?」を追求する日々(PDFでの校閲)

分かりにくいことを、分かりやすく伝える「情報翻訳」の会社を目指しています

Webライティングをハードボイルドストーリーで学ぶ「沈黙のWebライティング」

「沈黙のWebライティング」のワンシーン

お疲れさまでした!

マンドリル(3D)

ウェブライダー松尾さん、本日はどうもありがとうございました。

ライダー1号(右)

こちらこそ、ありがとうございました。
その着ぐるみ、夏場は蒸れそうですね。


さて、今回、「SEOに強いコンテンツ制作のコツ」というテーマで、コンテンツSEOを成功させるためのコツをお届けしてきましたが、いかがでしたか?
もし、SEOがうまくいかないときは、このページを繰り返しご覧いただければと思います。
また、SEOは疲れるものです。
もし、夏バテならぬSEOバテで元気が出ないというときは、心の最適化が足りないのかもしれません。
そんなときは、ぜひ、以下の歌もお聴きください。
(ウェブライダーの楽曲はApple Musicでもお聴きいただけます)
あなたの心が最適化されますように。

最後にちょっとお知らせ

現在、ウェブライダーでは、「分かりやすさ研究所」という部署を立ち上げ、人間の行動分析を軸に、「分かりやすいコンテンツとはどういうものなのか?」ということを研究し続けています。

企業様へのSEO向けコンテンツ制作のコンサルティングや、社内研修、ライティングノウハウを学ぶためのセミナーの開催などをおこなっているほか、「ナースが教える仕事術」「沈黙のWebマーケティング」「沈黙のWebライティング」のようなWebコンテンツ制作もおこなっています。

また、今年は“文章作成のためのあるツール”の開発に取りかかっているほか、秋からは2年ぶりの「SEOに強いライティングを学ぶ集中セミナー」を開講予定です。

・・・という感じで、ウェブライダーではコンテンツ制作にかかわる諸々のお仕事を加速させておりますので、もし、ウェブライダーに興味のある方は、ぜひお問い合わせください
(ただし、コンテンツ制作の場合には事前の単発コンサルティングをお願いしております)

また、Facebookページでも情報を発信していきますので、Facebookページに「いいね!」を付けておいていただければ、諸々の情報が届くと思います。
次回の記事は、ウェブライダーの麗しきディレクター、伊藤ユキエが担当する予定です。
ご期待ください。